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桐生青年会議所紹介

2021年度理事長所信

第63代理事長 葉山 勇

Ⅰ.はじめに

この度、多くの会員諸兄の励ましにより、2021年度 公益社団法人 桐生青年会議所の理事長に立候補することを決意いたしました。立候補にあたりここに所信を述べさせていただきます。

1956年に「青年は力である」で始まる設立趣意書のもと、桐生青年会議所(以下、桐生JC)は、全国108番目のLOMとして設立されました。昭和、平成、令和と変わりゆく時代の中で、桐生市・みどり市に必要とされていることは何かを常に考え、その時代その時代に適した活動・運動を展開してきました。諸先輩方の一つひとつの活動の積み重ねが桐生市・みどり市に根付き、今の桐生JCを創り上げ、そして歴史と伝統は脈々と受け継がれ本年度創立65周年を迎えます。

2020年は、56年振りに東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、賑やかな1年になるはずでした。しかしながら、中国・武漢を起源とされる新型コロナウィルスが世界中に猛威を振るったことにより、日本国内で初めて緊急事態宣言が発令され、お祭りムードが一転、大会の開催延期を皮切りに全国各地で行われるはずだった様々な事業やイベントは中止となりました。また、感染拡大を防ぐ為に人と会うことが出来なくなり、今までの「日常」が失われてしまいました。状況が好転していくイメージが出来ず、政治や経済に不安や不満を感じている人も多く存在しているでしょう。しかし今だからこそ、第二次世界大戦後の混乱を乗り越え、明るい豊かな社会を自分たちの手で築き上げたいという創始の精神を受け継いできた青年会議所が必要ではないでしょうか。改めて原点に戻り、メンバー一人ひとりが我が事以上に現状を捉え、英知と勇気と情熱を持って行動していくことが、先行きが見えない時代を切りひらく為の一助となることと信じています。

また、昨今の桐生JCの事業では、「きりゅう映画祭」や「イルミネーションナイト」等の公開事業を開催しておりますが、市内に多くのまちづくり団体が増えたことで、青年会議所と他団体との違いが不透明となっています。「JCしかない時代」から「JCもある時代」と言われるようになってしまいましたが、果たしてそうでしょうか。桐生市・みどり市を明るい豊かな社会にする為に、時代を先取り、時代の変化に対応する柔軟性を持ち、真剣に語り合い議論を重ねてきた、桐生JCしか出来ない事業を展開することで、「JCもある時代」から「JCがなければいけない時代」に変わっていくと確信しています。

 

Ⅱ.基本的な考え

1.このまちの未来は私たちの手にかかっている

青年会議所は、目的に向かい仲間とともに切磋琢磨し活動を行うことで様々な価値観が生まれ、一年ごとに役職が変わる特性を活かし、様々な役職を経験することで豊富な実践経験を積み、自己研鑽をした青年経済人を育成する団体です。その身に付けた力を留めることなく、個々のフィールドでいかんなく発揮し、地域を牽引するリーダーとなることで、地域の発展に繋がると考えます。

その為には、私たちが個々のフィールドの人たちの手本となるリーダーになる必要があります。手本となることで、周りの人たちに影響を与え、小さな力が大きな力へと変わっていきます。リーダーには、立ち振る舞いや決断力、多様な価値観等の様々な要素が求められますが、中でも、リーダーが揺るぎない心を持って地域の為に邁進していくことで未来を切り開いていく力となります。

青年会議所は、あらゆる場面に学びの機会があり、一歩踏み出せば、日本中、世界中のJAYCEEと知り合えます。多くの価値観に触れることが出来、資質向上の機会は自身で手繰り寄せることが出来ます。青年会議所での時間は限られています。限りある時間を有効に過ごし、ともに成長していきましょう。

また、このまちが発展していく為には、我々だけではなく、市民一人ひとりの力も必要です。若い世代を中心に「政治を諦めている」とよく聞きますが、「どうせ変わらない」「誰でも一緒」と無関心になってきてしまっていると危惧しています。どうせ変わらないという考えを改めて、自身の行動が今のまちを創り出していることを意識しなければ、未来は開かれていきません。

その為には、市民に政治への意識を高めてもらうことが必要です。桐生JCが過去に開催してきた市民討議会やマニフェスト証会は、市民が市政と向き合うことで、今のまちの現状を知る良いきっかけとなります。しかし、現状を知るだけではなく、現状に疑問を持ち、このまちを変える気概を持ったリーダーが出てこなければいけません。考え方や行動力に賛同や応援したくなる気持ちを持つことで、政治への関心を高めることが出来ます。市民一人ひとりが現状と向き合い、自身で出来ることを自らの意志で行動していくことで、明るい豊かな社会に近づきます。

 

1.桐生市・みどり市にある魅力を発信し、ブランド力を高めていこう

桐生市・みどり市は、水源に恵まれた自然豊かなまちであり、桐生織やあかがね街道等の歴史と伝統に富み、さまざまな魅力が存在しています。「住みたい田舎ランキング」では毎年上位につけており、また、観光に訪れる人数も年々増加傾向にあるので、桐生市・みどり市の素晴らしさが認知されてきたと感じています。しかしながら、故郷への愛情が希薄になってしまったせいか、人口は市外へ流出し、今では消滅可能性都市に指定されてしまいました。桐生市・みどり市には、まだまだ注目されていない素晴らしい魅力が存在しています。桐生市・みどり市を活性化していく為に、誇らしい魅力を、市内外の人々に効果的に発信していくことが必要です。

そこで桐生JCが継続して開催している「きりゅう映画祭」を開催します。中でも最も特徴的なコンテンツは「きりゅうシネマ」です。桐生市・みどり市に点在する魅力的なロケーションと感情移入出来るストーリーが組み合わされることで相乗効果が生まれます。「きりゅうシネマ」を観た人々は、映し出される桐生市・みどり市の魅力に感動するでしょう。そして、その感動はいつしか地域に対するかけがえなのない愛情へと変化し、地域を活性化する為の原動力となります。

 

1.SDGsを推進し、力強い行動で地域に貢献していこう

青年会議所は、桐生市・みどり市が明るい豊かな社会に近づく為に、経済・環境・社会等の様々な問題と向き合い活動をしていますが、単年度制で毎年役職が変わり、活動の内容も変わる、周りの人への説明が難しい団体です。しかし、理想である「明るい豊かな社会の実現」は変わりません。桐生JCが何の為に運動を展開しているのかを理解しやすく明確に示していくことで、存在感を放ち青年会議所のブランドを向上することが出来ます。

そこで、桐生JCは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」(以下、SDGs)を取り入れて活動を行います。なぜなら、SDGsの達成は明るい豊かな社会の実現に近づくことになり、具体的な17の目標と169のターゲットが設定されている為、市民にとって理解がしやすく、我々の活動とリンクし目指している先をはっきりと示すことが出来ます。

また、新型コロナウィルスの問題が注視されすぎてしまい、貧困問題や環境問題等が二の次となっている雰囲気になっていますが、様々な問題を解決していく為には、日々の積み重ねが重要です。だからこそ、桐生JCが率先して行動する必要があります。メンバー一人ひとりが、日頃からSDGsを意識して行動していくことで、視野が広がり心は豊かとなり、桐生JCの活動が力強くなります。そして、その行動は波及し、周りの人にも影響を与えることが出来ます。「誰ひとり取り残さない」素晴らしい社会を創造し、行動しましょう。

1.創立65周年から未来へ繋ぐ為に

現在我々がつつがなくこのまちで活動し、また65周年を迎えることが出来るのは、創立以来先輩諸兄が創始の精神を脈々と受け継ぎ、明るい豊かな社会の実現の為に、揺らぐことなく運動を展開し積み重ねてきたからです。基礎を築き上げていただいた先輩諸兄、そして、受け入れていただいた地域への感謝の気持ちを胸に創立65周年事業を開催します。

また、桐生JCが70周年、100周年、未来永劫に輝き続ける為に、創始の精神と積み上げてきた歴史と伝統を絶対に途切れさせてはいけません。その為には、桐生JCの運動に誇りを持ち、このまちの発展の為に尽力し、魅力ある組織であり続ける必要があります。

公益法人格を取得して11年が経ちました。以来、桐生JCは公益性の高い様々な事業を展開し、まちに良い影響を与えることが出来ました。その反面、青年会議所の本質でもある、メンバーの成長が疎かになってきた側面があるのではないでしょうか。昨年度、法人格について理解を深める事業を行い、メンバーが法人格の在り方を考えられるようになりました。桐生JCが今後どうあるべきかを見つめ直すことで、更なる飛躍の一歩になります。

 

Ⅲ.おわりに

「JCは人生の最後の学校」。入会時に教わった言葉です。2013年に入会してから、我武者羅にJC活動に参加し、様々な役職を経験したことにより、知識や考え方の幅が広がり、また、仲間と切磋琢磨する中で、友情を育み、一生付き合える友人も作ることが出来ました。そして、厳しくも優しい先輩たちの叱咤激励のお陰で、人間的にも大きく成長することが出来、青年会議所に出会わなければ今の私はありないと感じるほど、青年会議所に出会えたことに感謝しています。また、新型コロナウィルスの影響で、JC活動が出来ず、仲間とも会えなくなってしまったことで、改めて私の「日常」には青年会議所が当たり前に存在していたことに気が付き、今ある「日常」が当たり前ではなく尊いと強く感じています。限りある時間を大切にしていきます。

桐生青年会議所組織図

*PDF書類をご覧になるには、AdobeR Reader(R)が必要です。アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

賛助会員・顧問

<賛助会員>

株式会社矢野   
みどり市笠懸町久宮115    TEL:0277(77)7311

桐生信用金庫    
桐生市錦町2-15-21      TEL:0277(44)8181

< 顧 問 >

荒木 恵司   桐生市長    
桐生市織姫町1-1         TEL:0277(46)1111

須藤 昭男   みどり市長
みどり市笠懸町鹿2952      TEL:0277(76)2111

籾山 和久   商工会議所会頭
桐生市錦町3-1-25        TEL:0277(45)1201

法人概要

団 体 名
公益社団法人桐生青年会議所
所 在 地〒376-0035 群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
電 話 番 号0277-46-3777
FAX番号0277-46-3776
代 表 者
理事長 黒澤 卓也
設立年月日
昭和31年8月26日 設立総会

役員選任および報酬規程 (定款より抜粋)

交通アクセス

群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
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