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2026年度理事長所信

第70代理事長 吉野 隆雅

第70代理事長 吉野 隆雅
第70代理事長 吉野 隆雅
Ⅰ.はじめに
 このたび、熟慮を重ねた末に、私自身の意志により2026年度一般社団法人桐生青年会議所の理事長に立候補する決意をいたしました。立候補にあたり、ここに私の所信を謹んで述べさせていただきます。
 桐生青年会議所(以下桐生JCと略)は、1956年に「青年は力である」という言葉から始まった設立趣意書のもと、17名の発起人によって誕生しました。
 以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、70年にわたって地域社会の発展に貢献し、その歩みは多くの先輩方の志と努力によって築かれてきたかけがえのない歴史と伝統です。私たちはその想いを受け継ぎながら、時代に合わせた進化を重ねて今この場に立っています。
 私は学生時代、決して人前に立つタイプではありませんでした。自分の考えを積極的に話すことや人を引っ張っていくことも得意ではなく、誰かを支える側にいることが多いタイプで、「この地域で、同世代の誰かとつながりたい」そんな気持ちでこの桐生JCに入会をしました。最初は、右も左も分からず、ただ参加することで精一杯でした。
 委員会や事業に関わる中で、少しずつ「誰かの力になりたい」という気持ちが自分の中に芽生えました。周囲には地域のために真剣に取り組むメンバーがいて自分のこと以上に誰かを想い行動する姿がありました。そんな姿に触れるうちに、少しずつ、「自分も何かできることがあればやってみたい」と想うようになりました。特別なスキルや立派な肩書きがなくても誰かの役に立てる場がここにはある、そう感じられるようになったことが自分の中で大きな変化です。
 桐生JCには、地域の未来を本気で考えて行動してきた先輩方の姿があります。
 そして、今年、私たちは創立70周年という大きな節目を迎えます。この歩みに心から敬意と感謝を伝える一年にしたいと考えています。自分一人でできることは限られています。だからこそ、仲間と支え合いながら精一杯取り組んでいきたい。その想いを胸に、今年度の活動を進めてまいります。
 私はこの一年、次の4つの柱を軸に、桐生JCの運動を展開していきます。


基本的な考え方
Ⅰ.友情が生まれる、深いつながりのある組織へ

 私はJCという場を、笑い合い、語り合い、助け合う中で、友情が育まれていく場だと考えています。なぜなら、異なる価値観の仲間と本気で議論し、時にぶつかりながらも、この地域の未来について真剣に話し会う中で、信頼と友情が深まっていくからです。そして地域を想い、行動するリーダーが育っていきます。
 JCには、どんな背景を持つ人にも、リーダーとして学び、挑戦する機会があります。能力や経験、家柄や職歴、社会的地位に関係なく、「やりたい」という想いと熱意さえあれば、誰もがその一歩を踏み出すことができるのです。これは「リーダーシップの開発と成長の機会を提供する」というJCIミッションの体現であります。この地域にリーダーが増えれば、自ずと誇りが生まれ、人々はこの地域を離れるのではなく、共に築き、成長させていくようになります。
 また、JCには、挑戦の中での失敗からも多くを学ぶことができる文化があります。本気で取り組んだからこそ得られる学びは宝です。それを学べるのもJCという組織の大きな価値です。課題に気づき、仲間と事業に向き合いながら挑戦し続ける姿が、私も挑戦したいという気持ちの連鎖を生み出していきます。この学びの積み重ねが、JCの魅力であり、つながりを深めるきっかけになります。
 私は、「JCに入ってよかった」「この仲間と出会えてよかった」と心から想える一年にしたい。
 友情を力に、私たちが信じる未来を、共に創ってまいりましょう。

Ⅰ. 希望と創造があふれ、挑戦し合える未来のまちをつくる
 桐生市・みどり市では、出生率の低下や若年層の流出が進み、人口減少と高齢化による地域社会の担い手不足が深刻な課題となっています。特に桐生市では合計特殊出生率が1.0を下回っており、このままでは、交通や医療、教育、買い物など、日常生活に不可欠なサービスの維持すら困難になりつつあります。従来の方法では歯止めがかからない中、いま求められているのは、AIをはじめとするデジタルの力を活用した新しい地域に対してのアプローチです。
 例えば、限られた人手でも行政や医療、福祉、交通を維持できるスマートな仕組み作りや、教育においては学びを通じて子どもたちの創造力をより一層育むことで、地域の輝ける人財を育てることができます。このようにデジタルの力は、単なる効率化にとどまらず、デジタルを使いこなせる未来の人財を育てます。
 今こそ、変化に向き合う勇気と柔軟性を持ち、地域全体で人と技術の共創による新たな社会像を描く時です。私たちはこのまちの未来に責任を持ち、持続可能な地域づくりに挑戦してまいります。

Ⅰ.共感がひろがる、新たな仲間づくり
 桐生JCはこれまで経済や環境、教育など多様な分野から地域が抱える課題に挑戦し続けてきました。地域が踏み出せないことにこそ、私たちの情熱と行動力で挑むことが私たちの存在意義ではないでしょうか。しかし、今、会員数の減少という大きな課題に直面しています。仲間が減れば地域に対する挑戦の力も与えられる影響力も小さくなってしまいます。
 この状況を打開するには、新たな仲間との出会いが必要です。しかし、拡大とは、単なる人数集めではありません。私たちの想いに共感し、共に挑戦してくれる仲間と出会うことが、本当の意味での拡大です。そして、JCは入会してからが本当のスタートです。なぜ自分はJCに入ったのか。その問いに向き合う中で、仲間と本気で語り合い、事業を構想し、行動し学びを重ねることで社会に必要とされる資質が育まれていきます。
 一人として同じ人はいない。だからこそ、多様な人財が集まることで無限の創造性が生まれ、私たちはさらに成長できます。
 桐生JCで得た学びや感動を次の仲間へつなぎ、この地域の未来を私たちは仲間と共に切り拓いていきます。

Ⅰ.創立70周年からその先の未来へ
 桐生JCが創立70周年という節目を迎えられるのは、69年にわたりこの地域を想い運動を積み重ねてこられた先輩諸兄姉の情熱、そして私たちの活動を受け入れて支えていただいている地域の皆様の存在があったからです。
 これまで積み重ねられてきた歩みに対する深い感謝の気持ちを心に込めて、私たちは創立70周年記念事業を開催いたします。
 どんな時代でも、「明るい豊かな社会」を信じて、ひとづくりやまちづくりに取り組んできたその想いは今も私たちの中に生きています。
 私たちは、この創立70周年を迎えるにあたり、受け継いできた先輩諸兄姉の志を胸に、これからも変わらぬ気持ちで歩みを進め、未来に向けて大きく飛躍していきたいと考えています。

Ⅰ.結びに
 JCでの活動を通じて、様々な気づきがありました。そこには、地域のことを真剣に考え、共に行動する仲間の姿がありました。多様な考えに触れる中で私の中にも、自分にできることを少しずつ形にしていきたいという想いが強くなりました。
 このたび、理事長に立候補するにあたり、今、改めて感じているのは人とのつながりと地域の大切さです。これからの一年より多くの仲間と対話を重ね、協力しながら生まれ育ったこの地域と向き合っていきたいと考えています。
 創立70周年という大きな節目は、これまでの歩みを振り返るだけでなく、これからの桐生JCの姿を共に描いていく絶好の機会となります。
先輩たちが紡いできた歴史に、新たな一歩を重ねていきます。
 理事長として、伝統を大切にしながら、仲間と共に挑戦し、変化を恐れず進んでいく一年にしたいと考えています。私は、人との対話を大切にし、仲間と真剣に向き合いながら歩んでいきます。一人ひとりの想いに寄り添い、共に悩み、共に前へ進む、その積み重ねが自分自身の成長にもつながると信じています。
 仲間と共に走り続けるその覚悟を胸に、この一年を全力で歩んでいきます。
 一人ひとりが主役となって輝けるように、助け合い、支え合える組織を育てていきましょう。そして何より、創立70周年を「楽しむ」ことも忘れずに。笑顔と情熱に満ちた一年を、仲間と共に駆け抜けていきましょう。
 どうぞ一年間、よろしくお願いいたします。

桐生青年会議所組織図

*PDF書類をご覧になるには、AdobeR Reader(R)が必要です。アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

賛助会員・顧問

<賛助会員>

株式会社矢野   
みどり市笠懸町久宮115    TEL:0277(77)7311

桐生信用金庫    
桐生市錦町2-15-21      TEL:0277(44)8181

< 顧 問 >

荒木 恵司   桐生市長    
桐生市織姫町1-1         TEL:0277(46)1111

須藤 昭男   みどり市長
みどり市笠懸町鹿2952      TEL:0277(76)2111

籾山 和久   商工会議所会頭
桐生市錦町3-1-25        TEL:0277(45)1201

法人概要

団 体 名
一般社団法人桐生青年会議所
所 在 地〒376-0035 群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
電 話 番 号0277-46-3777
FAX番号0277-46-3776
代 表 者
理事長 吉野 隆雅
設立年月日
昭和31年8月26日 設立総会

一般社団法人桐生青年会議所 定款

貸借対照表

交通アクセス(事務局)

群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
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