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桐生JCとは

理事長所信

公益社団法人 桐生青年会議所 第63代理事長 葉山  勇
公益社団法人 桐生青年会議所
第63代理事長 葉山  勇

Ⅰ.はじめに 

2009年の入会以来、早いもので10年が経ちました。今まで数多くの貴重な経験を積み、様々な役職を仰せつかる中で、時には優しく、時には厳しく、親身になって接してくださった先輩方や、切磋琢磨し合える沢山の仲間とともに駆け抜けて来た日々こそ、私にとって何事にも代えがたい宝であると感じています。

“青年は力である“に始まる設立趣意書のもと、1956年に桐生青年会議所は誕生しました。「明るい豊かな社会」を目指し続けた先輩諸兄たちの運動は、その後絶やされることなく脈々と今日まで継承されてきております。

昭和から平成に移って30年、2019年は一つの時代が終わり、新たな時代の幕開けとなります。現在我が国は、とても長い景気回復局面にあります。今のところ、「戦後最長景気」を抜くとの見方が大勢のようです。政府は働き方改革を推奨し、一億総活躍社会の実現に向け着実に歩みを進めています。しかしその一方で、地方においては景気回復を感じる人は少なく、今後も都市部との格差は益々広がると感じています。そして、ここ桐生市・みどり市においても都市部への人口流出により、若者世代がまちから消えつつある現状は、活気に満ちているとは程遠いと言えるでしょう。今や世代を問わず普及したスマートフォンは、ビジネスツールや日常生活で重宝され、SNSの活用が容易となったことで、誰もが簡単にどこにいても全世界の人へ発信が出来、繋がりを持てることが可能となりました。しかしその一方で、人々の日常会話を遠ざけ、本当の意味で人と人とを結びつけるコミュニケ―ションが図りづらくなる要因の一つであると感じています。

私たちを取り巻く環境は、日々変化をしています。便利で快適になった一方で、目を背けたくなる出来事や、将来に不安を抱くような話題が後を絶ちません。新しい時代の到来が、私たちにとって夢を描ける生活を約束してくれるとは限らないと考えます。しかしながら、いつの時代も常に先頭に立ち、時代を切り開いて来たのは青年の力であります。私たちは、長きに渡り先人たちが紡いで来られた歴史と伝統を尊重するのは勿論のこと、時代の変化に柔軟に対応し、愛すべきこの地域の、そして子どもたちの未来を真剣に考え、挑戦し続けなければなりません。その姿は、どんな時代にも求められるものであり、青年会議所の存在価値であると考えます。

桐生青年会議所は歴史と伝統ある組織であると同時に、志高く勢いがあるメンバーが集う組織です。「俺たちしか出来ない!」という熱い気持ちと、強く結束された絆、常に成長しようとする向上心が活動する糧となり、どんな壁でも乗り越えられると確信しています。ともに成長への歩みを進めましょう。


Ⅱ.基本的な考え

1. 強固で魅力的な組織づくり 

様々な団体が存在する中、なぜ青年会議所へ入会したのでしょうか。仕事の関係、友人が入会しているから、自己修練、仲間づくり。入会理由は様々ですが、今この一瞬を何の為に活動し、限られた時間をどうともに過ごすのか、メンバー一人ひとりが活動理由を明確にし、納得した上で共通の目的に邁進していく、40歳の卒業までいかに情熱を注ぎ活動出来るか、そのことこそが最も重要なことだと私は考えます。

桐生青年会議所は、明るい豊かな社会の実現を目指し活動しています。奉仕・修練・友情の三信条のもと、様々な事業を展開する中で、まずは私たちが活動したいと思える環境を作り、そして同じ志の仲間を増やすことで発信力は強くなります。その上でまちづくりを行うことが、効果的に地域活性に繋がるのだと考えます。我々がどんな時でも明るく、楽しく活動することこそが、明るい豊かな社会の実現への第一歩ではないでしょうか。現役メンバーが改めて自分の活動理由を見出し、様々な場面で交流する機会を増やし、活き活きと楽しむ自分を常に心掛け活動に励んで行きましょう。歴の長いメンバーは、今まで培ってきたものをしっかりと若いメンバーに示し、格好良く頼れる背中を見せて下さい。若いメンバーはまずは委員会に積極的に参加をし、多くの学びや楽しむ機会を増やして下さい。その中で自分に与えられた役割を全うすることで、活動するモチベーションへと繋がります。青年会議所メンバーとしての誇りを持ち、メンバー一人ひとりが自らの個性を発揮出来る組織、それが私の考える桐生青年会議所の姿なのです。

また、同じ志を持った仲間を増やすことが会員拡大の理由であると考えます。自分が楽しく素晴らしいと感じるものは、きっと誰かに伝えたくなる、そして一人でも多くの仲間を増やしたくなると考えます。全メンバーで全身全霊を込めて活動していることを候補者に対し、熱く伝えることで入会へと導くことが出来ると信じています。力強い組織を構成するのは私たちメンバーです。メンバー数の減少は組織力の低下に大きく影響します。卒業制度を持つ青年会議所は、常に会員の拡大を行っていかなければ減少の一途を辿ります。私たちにとって会員拡大を行うことは、地域発展へ向けて無くてはならない活動であり、組織力を高める要だと考えます。メンバーが減少することで事業が縮小するという危機感と、メンバーが増大することで私たちの活動は無限に広がる期待感を、メンバー全員が共有し、一人でも多くの同じ志を持った仲間を増やしていきましょう。その結果、誰からも信頼され、必要とされる力強い組織へと成長していきます。

  1. 地域を担う人づくり 

あらゆる分野で私たちと同世代の人が活躍されています。彼らは、私たちにとって励みになる存在であります。彼らがどのように成長し、その地位を確立したのか。私はそこに人間性が深く関わっていると考えます。青年会議所は目的達成へ向け活動する中で、様々な壁にぶつかり、挫折をすることもあります。しかし失敗を恐れてばかりでは、個人の成長も組織の成長も望めません。常に挑戦する心を持ち、仲間と互いに切磋琢磨し成長し続けることが必要です。失敗を恐れず積極果敢に挑戦出来る機会が、この青年会議所にはあるのです。仲間とともに切り開き、あらゆる可能性を考慮し、思考を変える広い視野と、冷静かつ迅速に判断出来る高い見識を身に付ける。この経験が、強く芯のある人格を形成し、様々な場面においても柔軟に対応出来ると信じています。地域の規範となる存在として、まずは自分を律することで、自分づくりから地域のことを考えてみましょう。その上で、この地域の発展を考える多くの人々が学べる機会をつくることも、私たちの責務だと考えます。地域の人とともに成長することで、地域全体が力強く動き出して行くと考えます。

私たちは、青年会議所メンバーであると同時に、子を持つ親世代でもあります。いつの時代も子どもたちは、地域の未来を担う無限の可能性を秘めた存在であり、頼もしい大人へと成長させることが求められています。その為には、地域全体で育てていくことが大切であり、私たちにはその使命があると考えます。夢を抱くことの素晴らしさを教え、夢を抱くことが出来るような様々な体験の機会を与える。子どもたち一人ひとりの個性や想像力を大切にし、単に大人へ成長するのではなく、自発的に成長し、未来を切り開いていける人材へと育てる必要があると考えます。希望で溢れる子どもたちの存在が、地域の活力へと繋がることを確信しています。

 

1. 地域と人で創り上げるまちづくり

 

近年、ここ桐生市・みどり市は、「住みたい田舎」として、若者世代、子育て世代、そしてシニア世代と総合的に外部から非常に高く評価されています。しかしながら、この地域における人口は、年々減少の一途を辿っています。実際住み暮らす地域住民たちはこの地域に対して、どの様に思っているのでしょうか。子育て世代であり、いずれ迎える老後に対して、私たちは真剣に考えていかなければなりません。親、友人、そして地域の愛情に包まれ、私たちは何不自由なく育つことが出来ました。自然、食、歴史、文化など様々な地域が持つ魅力が、この地域への愛情を育んでくれました。この地域資源を存分に活かし、発信する使命が私たちにはあるのです。また、この地域にはまだまだ秘められた魅力が点在していると感じています。五感を研ぎ澄まし、角度を変え、想像力を膨らますことで、新たな魅力を見出すことが出来ると確信しています。その為には、まずは私たちが地域の歴史を深く知り、そこから何を発信していくのかを導き出す必要があると考えます。まちづくりを更に進化させ、この地域の素晴らしさを多くの人々に感じてもらうことで、地域に対するかけがえのない愛情へと繋がるのです。私たちには、諸先輩方が築いてこられた、この地域の特色を活かした素晴らしい事業があります。そして、このような事業によって市民意識に変革が起こり、市民が主体となった明るい豊かなまちづくり運動へと拡がりを見せることこそがJC運動の本質であると考えます。この地域が発展する為には、多くの市民を巻き込み、地域とともにまちづくり運動を推し進めていく必要があります。同じ志を持った仲間が力を合わせれば、想像以上の大きな力になることは間違いありません。それは行政・各種団体との連携でも同じだと信じています。市民との連携を深めれば、迅速に行動に移せる体制を整えることも可能となります。皆が求める事業を、皆で考え、ともに創り上げていきましょう。

 

Ⅲ.おわりに

10年前、若輩者で右も左も解らなかった私に、青年会議所は沢山のものを授けてくれました。様々な経験、幅広い知識、あくなき向上心、最後まで諦めない忍耐力、そしてかけがいのない仲間。青年会議所が私の全てと言っても過言ではありません。一度きりの人生、後悔のないよう使命感を持ち、青年らしく失敗を恐れず行動し続けます。会員諸兄の絶大なるご協力を心からお願い申し上げ、私の所信と致します。

どうぞ一年間、よろしくお願い致します。

桐生青年会議所組織図

*PDF書類をご覧になるには、AdobeR Reader(R)が必要です。アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

賛助会員・顧問

<賛助会員>

株式会社矢野    
みどり市笠懸町久宮115    TEL:0277(77)7311

桐生信用金庫    
桐生市錦町2-15-21      TEL:0277(44)8181

株式会社ミツバ   
桐生市広沢町1-2381      TEL:0277(52)0111


< 顧 問 >

荒木 恵司   桐生市長    
桐生市織姫町1-1         TEL:0277(46)1111

須藤 昭男   みどり市長
みどり市笠懸町鹿2952      TEL:0277(76)2111

山口 正夫   商工会議所会頭
桐生市錦町3-1-25        TEL:0277(45)1201

法人概要

団 体 名
公益社団法人桐生青年会議所
所 在 地〒376-0035 群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
電 話 番 号0277-46-3777
FAX番号0277-46-3776
代 表 者理事長 葉山  勇
設立年月日昭和31年8月6日 設立総会

役員選任および報酬規程 (定款より抜粋)

交通アクセス

群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
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