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桐生青年会議所紹介

2020年度理事長所信

第63代理事長 葉山 勇
Ⅰ.はじめに
この度、多くの会員諸兄の励ましにより、2020年度公益社団法人 桐生青年会議所の理事長に立候補することを決意いたしました。立候補にあたりここに所信を述べさせていただきます。
2011年3月、東日本を襲った東日本大震災発生から2ヶ月経った5月、社団法人 桐生青年会議所(以下、桐生JC)へ入会いたしました。震災の混乱が続く中、当時の先輩たちが、「被災地の為に自分たちには何が出来るか、被災者の方たちに何が出来るか」、自分のことよりも困っている人のことを最優先に考え、率先して行動している先輩たちに出会い、入会間もない私は衝撃を受けたことが今でも記憶に残っております。入会から8年経った現在、様々なJC活動を経験した中で、たくさんの人と出会い、そして同じ志を共有する仲間と出会い、切磋琢磨したことで、大きく成長させてもらえました。JC活動は常に「まちの為、人の為、家族の為、仲間の為と利他の心を胸に活動していく必要があると考えます。
近年日本を訪れる外国人が飛躍的に増加し、大都市圏では観光客で溢れ、経済活動は常に大都市圏を中心として日本経済は支えられています。しかし地方では人口減少、経済活動の減速、少子高齢化と多くの問題を抱えているのも現実です。また、家族や地域とのコミュニケーションが希薄になったことが要因と考えられる、子どもへの虐待、引きこもり、孤独死など事件や事故が後を絶ちません。
このような時代だからこそ、63年間まちづくり活動、ひとづくり活動を展開し続けている我々青年会議所が、メンバー同士スクラムを組み、40歳までの限りある時間の中、全力で今まで培ってきた経験を活かし、事業を展開することで、「明るい豊かな社会」に近づけることが出来ると確信しております。
まずはメンバー一人ひとりが、JC活動をやらされるのではなく、心からJC活動の楽しさ、達成感を実感することで更なる活力が生まれ、より充実したJC活動が展開されていきます。そうすれば必ずこのまちの未来、子どもたちの未来は明るい豊かな社会に近づきます。
「 ONE FOR ALL ALL FOR ONE ~一人はみんなの為、みんなは一つの目的の為~」を胸に、皆様とともに1年間邁進いたします。
 
Ⅱ.基本的な考え
 1.楽しさは伝播する
桐生JCは108番目のLOMとして誕生し、これまで多くの事業を展開し、地域に根付いたまちづくり活動、ひとづくり活動を率先して行って来ました。しかし、時代の流れとともに会員数も減少し、全国のLOMで会員数の減少が表面化している中、桐生JCもその問題に直面しております。JCしかない時代からJCもある時代へ。このように呼ばれる時代だからこそ我々は同じ志を持った仲間と切磋琢磨し、自信を持って心から楽しく活動していく必要があります。
2011年に入会してから、今まで多くの困難を仲間とともに乗り越えたことで、強い絆を深めることが出来ました。同じ目的の元に仲間と全力で向き合うからこそ、乗り越えた先には言葉では表せない友情が生まれることを、8年間で学びました。
近年、多くのまちづくり団体が地域での活動を行っており、市民の多くが簡単にまちづくり活動に関わることが出来ます。桐生JCはこれまで多くのまちづくり活動を率先して展開して来ましたが、我々の活動に心から賛同し、ともに活動しようとする志を持った人々へ、我々の活動内容や熱意、やり甲斐といったことが伝わっていないのが現状です。自らJCに入会したい、我々と一緒に活動を行いたいと思ってもらう団体になるにはどうすれば良いか。それは、所属するメンバー一人ひとりが全力で活動を行い、心から楽しんでJC活動を展開していくことです。活動している人間がやり甲斐を感じず、つまらなそうに活動している。そんな団体に魅力はなく、一緒に活動したいと思う人も増えるはずはありません。楽しさ、やり甲斐を言葉で伝えることも重要ではありますが、一緒に活動をしたいと強く感じてもらうには、我々が心から楽しみ、自信を持って全力でJC活動を行えば必ずその熱は周りの人に伝播し、やがて我々とともに活動する仲間が必ず現れます。
 
 2.子どもは未来の原動力
私はきりゅうが大好きです。私の幼少期は、まちの中は大小問わず様々なコミュニティーが存在し、学校や家庭はもとより、多くの地域住民の人たちにこの地域の子どもとして様々な経験をさせていただきました。悪いことをすれば怒られる。当たり前のことですが、昔は学校や家庭内で無くても、地域の方々が、子どもが道を外さないよう時には厳しく叱り、地域として子どもを育てて来ました。私がJC活動を行う理由の一つに、私は地域に育ててもらったからこそ、JC活動を通してこのまちを良くしたい、その気持ちを胸に活動を行なっております。
昨今、インターネットやスマートフォンの普及が低年齢化する中、簡単に見えない相手とのコミュニケーションを深める機会が増えています。学校・習い事・ゲーム・インターネット、現在の子どもたちは地域とのコミュニケーションをあまり必要としなくても、学力を身に着けることが出来る環境に置かれています。しかし、社会に出ると学力では解決出来ない様々な問題があることが事実です。
このような時代だからこそ、子どもたちが自ら考え、仲間とともに困難に挑戦し、そして子どもたちを地域の大人がしっかりと見守る必要があると考えます。これから10年・20年・100年、このまちをより良いまちにしていくのは、将来を担う子どもたちです。このまちが好きだからこのまちの為に何が出来るか。今の子どもたちを、未来のきりゅうを担う地域の宝として、地域全体で育てていくことが、きりゅうが更なる発展をしつづける原動力になると考えます。子どもの頃の経験は必ず大人になっても記憶に残ります。地域に育てられた子どもは、将来必ずこの地域を牽引する人財となって、未来のきりゅうを素晴らしいまちにしていくと確信しております。
 
3.このまちの地域資源を活用し、地域の魅力を発信しよう
きりゅうは多くの地域資源を有する歴史あるまちです。現在もまちの至る所にのこぎり屋根工場が点在し、山紫水明に囲まれ、歴史と伝統を身近に感じることの出来る素晴らしいまちです。ただ近年、景気低迷、少子高齢化、人口減少問題のあおりを受け、企業の市外移転や、街中では空き家、空き店舗が目立ち、私たちが子どもの頃感じた活気は、今はあまり感じることは出来ません。さらに桐生市は消滅可能性都市にも指定されております。しかしこのまちには多くの素晴らしい地域資源が眠っていることも事実です。そこで、我々が今まで培った経験を最大限発揮し、このまちのあらゆる資源において、視点を変えた発想で活用し、きりゅうの人々にまちづくり活動の楽しさ、可能性を感じてもらうことで、このまちが明るい豊かなまちに一層近づきます。
また、近年インターネットやSNSの飛躍的な普及により、時間や場所を問わず簡単に様々なコンテンツに触れることが出来ます。このような時代だからこそ、公益社団法人を取得してから今まで、きりゅうの魅力を発信し、地域の方々と協働し事業を展開している「きりゅう映画祭」を、映画というツールを最大限活用し、このまちの魅力をより多くの方々に発信すべく、桐生JC最大の魅力発信事業として展開して参ります。きりゅうの歴史・自然・文化・伝統、まちの魅力に直接触れてもらうことで、多くの人々にきりゅうの素晴らしさが伝わり、感動を与え続けることが出来ます。
 
4.公益社団法人 桐生青年会議所創立65周年の準備に取り組もう
2021年、桐生JCは創立65周年という節目の年を迎えます。1956年の創設以来、諸先輩方たちが積み上げてきた歴史と伝統を再確認することで、桐生JCが未来永劫飛躍しつづけることが出来ます。
そして、公益社団法人格を取得して8年という年月が経ちました。改めて1956年に「青年は力である」に始まる設立趣意書のもと、今まで事業展開を続けて来たことへの意義をメンバーがもう一度考える必要があると考えます。桐生JCはまちづくり団体であると同時にひとづくり団体であります。しかし公益社団法人格を取得して以来、対外に発信する事業が増える中で、我々メンバーの資質向上といった事業を展開する機会が少なくなって来ていることが事実です。桐生JCとして、このまちを明るい豊かな社会にしていく為、我々には何が必要であるのか。創立65周年という節目の年を控えるにあたり、ここでもう一度公益社団法人格としての在り方を再認識し、今後の我々の方向性を共有する必要があります。地域発展を展開していくには、そこで活動する我々メンバーの資質がより向上することが、最も必要なのではないでしょうか。
 
Ⅲ.おわりに
2011年に入会して以来、8年という月日が経過しました。思い返すと、楽しいことや辛いこと、いろいろな思いが込み上げて来ます。しかし、そこには常に苦楽をともにした仲間との強い絆があることで、様々な困難を乗り越えた達成感で溢れております。「JCは失敗しても許される」この言葉の裏には、何事にも一生懸命チャレンジすれば必ず仲間はその背中を見てくれている。だからこそ失敗を恐れず全力でチャレンジ出来ることが青年会議所活動の最大の魅力です。
出会いはお金で買うことは出来ません。同じ志を持った仲間と限られた時間の中、日々の出会いに感謝し、全力で理事長という職務を全うすることをお誓い申し上げ、私の所信とさせていただきます。

桐生青年会議所組織図

*PDF書類をご覧になるには、AdobeR Reader(R)が必要です。アドビ社のサイトより無料でダウンロード可能です。

賛助会員・顧問

<賛助会員>

株式会社矢野    
みどり市笠懸町久宮115    TEL:0277(77)7311

桐生信用金庫    
桐生市錦町2-15-21      TEL:0277(44)8181

株式会社ミツバ   
桐生市広沢町1-2381      TEL:0277(52)0111


< 顧 問 >

荒木 恵司   桐生市長    
桐生市織姫町1-1         TEL:0277(46)1111

須藤 昭男   みどり市長
みどり市笠懸町鹿2952      TEL:0277(76)2111

籾山 和久   商工会議所会頭
桐生市錦町3-1-25        TEL:0277(45)1201

法人概要

団 体 名
公益社団法人桐生青年会議所
所 在 地〒376-0035 群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
電 話 番 号0277-46-3777
FAX番号0277-46-3776
代 表 者
理事長 中静 一浩
設立年月日昭和31年8月6日 設立総会

役員選任および報酬規程 (定款より抜粋)

交通アクセス

群馬県桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
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